こんにちは!みなみです。
人気のテレビ番組「秘密のケンミンショー極」で、秋田の名産物であるじゅんさいが話題になっていますね。
実は私、じゅんさいって水煮の物をポン酢で食べる方法しか知らないかも…

でも、ケンミンショーではお鍋が紹介されている!
というわけで、私も作ってみました。
今回は、じゅんさいを使ったお鍋を紹介します。
すっごく簡単にできるので、ラクごはんの殿堂入りは確実のレシピですよ♪
じゅんさい鍋の作り方
一見すると難しそうな感じがしますが、とっても簡単なのでご安心ください!

材料を切って入れるだけ!
あっという間にできてしまうので、一緒に作ってみましょう。
じゅんさい鍋の材料
じゅんさい鍋の材料は以下の通りです。
※材料は2~3人用です
- じゅんさい…2パック
- 鶏もも…300グラム
- ごぼう…1本
- 水菜…一束
- しいたけ…好きなだけ
【だしの材料】
- 水…800ml
- 料理酒…大さじ3
- しょうゆ…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 和風だし(顆粒)…小さじ1
- 塩…小さじ1/2

ちゃんと秋田県産です
じゅんさいは、本当は生の物が欲しかったのですが、近くのスーパーにはありませんでした。
季節なのか、流通がないのか、やはり希少性の高い物みたいですね。
なので今回は水煮で作ってみることにします。
[itemlink post_id=”1542″]
このお鍋の材料を見て、何か気づきませんでしたか?

きりたんぽ鍋に似てる!
鶏ももとごぼうを使うところや、しょうゆベースの出汁になっているところが、きりたんぽ鍋と同じですよね。
秋田のお鍋はこのテイストが基本、という事なのかしら?
また、今回は水菜を使用していますが、三つ葉やセリを使っても良さそうです。

本当はセリが良かったんだけど、お値段がお高めなので今回はパス。
水菜でも十分美味しくいただけるので問題なしです!
じゅんさい以外は普段からよく使う食材ばかりなので、思い立ったらすぐに作れますよ♪

今回はこちらで作ります
じゅんさい鍋の作り方
まずは材料を切っていきましょう。
今回は、あらかじめ一口大に切ってある鶏もも肉を買ったので手間いらずでラクラクです♪

食材を準備していきます
しいたけは石づきを取ります。
水菜はざく切りにします。
ごぼうはささがきにして、5分ほど水にさらしましょう。

水気を切ってもこんなにぬめりが残ります
じゅんさいは、軽く水洗いして水気を切ります。
ぬめりがすごい!これぞじゅんさい、という感じです。
ぬめりごとお鍋に入れていただきますよ。

鶏ももに火を通していきます
鍋にだしの材料を入れて火にかけます。
煮立ったら鶏ももを入れて煮ていきますよ。

ごぼうも煮ていきます
再び煮立ったらアクを取り、ごぼうを投入します。
ここからさらに煮ていきましょう。

美味しそうな香りがしてきました
5分ほど煮ると、甘じょっぱい良い香りが漂ってきます。
ここでしいたけを投入しましょう。
鶏ももから脂が染み出していますね。
これが美味しいんだなあ~♪

これで完成!
あとはじゅんさいと水菜を入れて、ひと煮たちすれば完成です!
材料さえあれば簡単にできちゃいますよ♪
じゅんさい鍋のお味は?

アツアツをいただきましょう
さっそくいただいてみましょう。
おしょうゆベースのお出汁は、安定の美味しさです。
甘じょっぱい味付けでごはんが進みます。
ごぼうの歯ごたえと、水菜の食感も良いです。
しいたけも味が染みていて美味しい♪
そして、気になるじゅんさいは…

ツルっとしていて美味しい~♪
ポン酢でいただく酸っぱいじゅんさいも美味しいですが、甘じょっぱいじゅんさいも美味しいです!
ツルっとした食感で、どんどん食べられます。
暑い夏でも食べやすいですよ。
はじめて挑戦したじゅんさい鍋、大成功でした!
そもそもじゅんさいって何?
ジュンサイとは、スイレン科の多年生植物で、沼や池に自生しているそうです。
沼底に根を張り、そこから茎を伸ばして成長します。
水面に楕円状の葉を広げていきます。
「じゅんさい」という言葉は、近畿地方の方言で「ぬらりくらりしている」「どっちつかずである」という意味で「とらえどころがない」と表現されることがあるそうです。

ぬるぬるとしていて掴みどころがない、というところから来ているんだね!
旬は6月で、食用としても広く用いられています。
また、なんと言っても特徴はじゅんさいを覆っている「ぬめり」で、「食べるエメラルド」とも呼ばれています。
日本一のじゅんさい生産地は秋田県
秋田県三種町(みたねちょう)が、国内におけるじゅんさいの生産量で一位を誇っています。
実は、国内で流通しているじゅんさいの8割が中国からの輸入に頼っている状況です。
残り20%のうち18%が、秋田県三種町で生産され、あとの2%が他の地域となっています。

国内で採れるじゅんさいのほとんどが三種町産ということだね。
こう考えると、私がスーパーで買ってきた秋田県産のじゅんさい水煮は、すごく希少性の高いものである、ということですよね。
うーん、生のものも一度は食べてみたいですね!
[itemlink post_id=”1542″]
まとめ
テレビでも話題の「じゅんさい」について紹介しました。
食べることが好きで、色々なものを食べているつもりですが、まだまだ知らないものがたくさんあるものですね。
しかも今回紹介した「じゅんさい鍋」は本当に簡単でラクに作れてしまうので本当におススメですよ♪
また美味しそうなものや話題のものを見つけたら紹介しますね。
さらに効率的に栄養を摂りたい!という人には「天海のにがり」もおすすめ