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ほうれん草の栄養素を逃がさない方法は?効果的な保存方法も紹介

ラクごはん栄養の知恵
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こんにちは!みなみです。

栄養満点の野菜と言えばホウレン草!

緑の色が鮮やかで、いかにも栄養がたくさん入っていそうな見た目をしていますよね。

栄養豊富なだけでなく、メイン料理やお弁当に沿えるだけで、パッと華やかな彩りを演出してくれる優れものです。

しかも扱いやすく、軽く洗うだけで簡単に調理できるところも大きな魅力。

でも、ちょっと気になるのが、「栄養が逃げやすい。」ということ。。。

せっかく食べるのだから、ほうれん草の栄養は逃がさず全て食べきりたい!

という訳で、今回はほうれん草の栄養を逃がさない方法やコツについて紹介しますね。

ほうれん草の栄養素を逃がさない方法

茹でたほうれん草

栄養は全部いただきたい!

ほうれん草に含まれるビタミンには水溶性のものがあります。

この、水溶性のビタミンは茹でることによって流失してしまうのが難点です。

ごはんくん
ごはんくん

つまり、茹でない調理法なら、栄養が逃げる心配はないんだよね。

炒める、スープにして茹で汁ごといただくなど、ほうれん草には色々な食べ方があるので、それらの方法を使えば良いのですが…

みなみ
みなみ

やっぱり茹でて使いたい!だってラクだもん笑

茹でただけでもお醤油と鰹節だけで立派な一品になるし、胡麻和えや白和えなど、簡単に美味しい副菜ができますからね。

というわけで、できるだけ栄養を逃がさない茹で方を紹介するので、ぜひ実践してみてください。

もう栄養素を逃がさない!ほうれん草の茹で方

ほうれん草を茹でているところ

茹で時間は最小限に

まず、根本までしっかり洗って砂を落とし、たっぷりのお湯を沸かしましょう。

根元の部分に十字に切込みを入れると、熱の伝わりが早くなって茹で時間を短縮できるのでおすすめです。

次に、2~3束持って根本をお湯に入れ、しんなりとしたら葉も入れます。

葉は10秒程度でしんなりするため、くぐらせる程度で大丈夫です。

茹であがったらすぐに冷水につけ、絞れる程度に冷たくなったら水からあげます。

水からあげたほうれん草をしっかり絞り、水気を切りましょう。

ポイントは、切らずに茹でることと一気に茹でずに2~3束ずつ茹でることですよ。

切ってから茹でると栄養素が切り口から逃げやすく、一気にたくさん茹でようとすると茹でむらができるため、小分けにして茹でる方がスムーズです。

ごはんくん
ごはんくん

ほうれん草が水に入っている時間を最小限にしよう。

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ほうれん草の栄養を逃がさない食べ方は?

ほうれん草とベーコンのソテー

ひと工夫で栄養ごと美味しくいただけます

ほうれん草って、ビタミンCやカリウムなど、水に溶ける栄養がたっぷり。

みなみ
みなみ

これらの大切な栄養をキープするためには、料理の仕方にちょっとしたコツが必要なんです。

たとえば、ほうれん草を長い時間ゆでたり、水にずっとつけておいたりするのは避けた方がいいですね。

そうすると、せっかくの栄養が流れ出ちゃう可能性があるからです。

美味しくて栄養満点のほうれん草を楽しむためには、調理方法にも気を使ってみてくださいね。

次に紹介する方法をぜひ試してみてください!

 

電子レンジを使う

ほうれん草を食べるとき、大事な水溶性のビタミンやミネラルをしっかり摂りたいですよね。

そんなときは、電子レンジを使うのがおすすめですよ。

電子レンジなら、水につけることなく、ぱぱっと加熱できるので、栄養素が逃げにくいんです。

もちろん、生で食べるのが一番栄養は保たれますが、電子レンジでチンすると、ゆでるよりもずっと栄養価を高く保つことができます。

調理の際に油を使う

ほうれん草を使った料理にちょっとした工夫を加えるだけで、目やお肌に良いβカロテンをもっとたくさん吸収できるんです。

みなみ
みなみ

料理に油をプラスするだけで、この素晴らしい栄養素の吸収をぐんと高めることができるんです。

例えば、バターで軽く炒めてソテーにするとか、お好きなドレッシングを使って新鮮なサラダにするといいですね。

これらの方法なら、ほうれん草の持つβカロテンを手軽に、そして美味しく摂取することができますよ。

茹ですぎに注意

ほうれん草って生で食べると、ちょっと苦いときがありますよね。

そのため、火を通して食べる人も多いかと思います。

みなみ
みなみ

でも、ほうれん草に多く含まれるビタミンCは、水に溶けやすいんですよね。

茹でるとそのビタミンCがお湯の中に流れ出てしまいます。

茹でて美味しくなるのは確かですが、茹ですぎには気をつけましょう。

茹でる時間が長くなるほど、ビタミンCが減ると言われています。

1分茹でると約30%、2分で40%、3分で50%、5分で60%もビタミンCが減るというデータがあります。
茹でる時には時間を計って、必要以上に茹でないようにしましょうね。

 

ほうれん草のおひたしが劇的に美味しくなる方法

ほうれん草のおひたし

ちょっとひと手間で劇的に美味しくなる

なんだか、ほうれん草のおひたしが水っぽい…

そんなあなたにとっておきの方法を伝授しちゃいます。

その名も「醤油洗い」

水からあげたほうれん草を絞って水気を切った後、お醤油をかけてもう一度絞ります。

これだけで水っぽさが解消されちゃいますよ。

お醤油を使うのは塩分が心配、という人は、「だし」で洗ってみてください。

「だし洗い」のほうれん草もまた、お醤油と違った味わいで美味しいですよ。

ほうれん草の栄養を逃がさないために保存方法にも一工夫

保存方法としては、「急速に冷凍」することが、栄養を保持するために最適です。

最近の冷蔵庫には急速冷凍機能がついているモデルもありますよね。

もし家の冷蔵庫にそのような機能が無い場合は、以下のステップを踏むことで最短時間で冷凍することが可能になりますよ。

冷凍対象をバットに均一に配置し、重なりがないようにします。

バットは冷気の伝達が早いアルミ製を使用します。

冷凍庫の設定を最強にし、速やかに冷凍するようにします。

冷凍された後は、冷凍庫からの臭い移行を防ぐために、フリーザーバッグ等に移しましょう。

冷凍することで、「使い切らずに腐らせてしまった…」ということも防げますよね。

みなみ
みなみ

栄養は損なわれないし、買ったほうれん草も必ず使い切れるし、優秀な方法だよ。

冷凍した茹でほうれん草の解凍方法

冷凍したほうれん草

ちょっとした知識が必要

一度茹でて、さらに冷凍したほうれん草ってどうやって解凍するの?

ここでは、そんな疑問にバッチリお答えします。

【炒めものに使いたい場合】

冷凍したほうれん草をそのままフライパンに投入するのではなく、適度に解凍した状態で調理するのがおすすめです。

解凍には電子レンジを活用して解凍することを推奨します。

量やお使いの電子レンジによって異なりますが、10秒~1分くらいを目安に、少しずつ様子を見ながらレンジしてくださいね。

完全に解凍する必要はありません。

全体的に手でほぐせる程度になったら十分です。

【和え物やサラダに使いたい場合】

電子レンジで半分程度解凍した状態で調理するのがおすすめです。

量やお使いの電子レンジによって異なりますが、10秒~1分くらいを目安に、少しずつ様子を見ながらレンジしてくださいね。

いずれの場合でも、ほうれん草を流水で解凍する方法はおすすめしません

理由は、ほうれん草に含まれる栄養素が流れ落ちてしまう可能性があるからです。

また、茹でて食べる場合やお味噌汁やスープに加える場合は、約1分間茹でた後に直接使用するか、スープやお味噌汁が完成間近のタイミングで加えると良いでしょう。

これらの方法では、冷凍ほうれん草をそのまま使用しても問題ないですよ。

まとめ

ざるに入ったほうれん草

野菜の王様

ほうれん草の栄養を逃がさない茹で方について紹介しました。

ほうれん草は栄養満点で、できたら子どもたちにもたくさん食べて欲しい食材の一つですよね。

しかし、茹でるとその栄養が逃げてしまう可能性があるため、まずは栄養が逃げにくい方法で茹でることをおすすめします!

そして、茹で上がったらすぐに冷凍することで、栄養を最大限に保ちつつ、美味しくほうれん草を楽しむことができます。

少々面倒かもしれませんが、ほうれん草はすぐにしなっしなになってしまうことがあります。

「後でやろう」と思っていて後回しにしていると、あっというまにシナシナに( ;∀;)

すぐに食べないなら、買ってきた勢いでやってしまうのが良いですよね。

みなみ
みなみ

はい、私のことです笑