こんにちは!みなみです。
肉じゃがって美味しいですよね。
ホクホクしたじゃがいもとコクのあるお肉の相性は最高!
我が家もみんな大好きなメニューです。
しかも、圧力鍋で簡単に作れちゃうのが嬉しい!
でも、じゃがいもが煮崩れしやすいので、加圧時間をどのぐらいにするかで悩む人も多いと思います。
原型をとどめていないジャガイモは悲しいよ~
私も以前はかなり失敗しましたが、今では煮崩れすることなくホクホクのじゃがいもに仕上げることができるようになりました。
今回は、圧力鍋で肉じゃがを作る場合の加圧時間を紹介しますね。
圧力鍋で肉じゃがを作る時の加圧時間と煮崩れしない工夫
ここでは、圧力鍋で肉じゃがを作る時の加圧時間と、煮崩れしないアイディアを紹介します。
圧力鍋で肉じゃがを作るときの加圧時間は?
結論から話してしまうと、加圧時間は使っている圧力鍋によって異なります。
いきなり身も蓋もない答えでごめんなさいm(__)m
圧力鍋のサイズやメーカーによって、同じ料理でも加圧時間が違うのですよね…
また、食材の大きさや火の強さにも左右されるので、同じ圧力鍋でも仕上がりが変わってきます。
まずは、自分が持っている圧力鍋の取扱説明書を読んで、肉じゃがを作るのに最適な加圧時間を把握しましょう。
そして、食材の大きさをできるだけ揃え、取扱説明書通りの加圧時間で作ってみて仕上がりを確認します。
どうしても煮崩れを起こしたくないなら、加圧時間を短めにして一度開けてみると良いよ。
試しているうちに最適な時間が分かると思います。
ホクホクのじゃがいもに出会えるまでは何度かやってみる必要があるかも知れませんが、たとえ煮崩れしても美味しくいただけるので大丈夫ですよ♪
おつゆとトロトロのじゃがいもがマッチしていて美味しいよ
じゃがいもが煮崩れしないようにするアイディア
まずは、使うじゃがいもを選びましょう。
ズバリ、メークインがおすすめ!
メークインは、煮崩れしないじゃがいもナンバーワンですよね。
男爵に比べるとホクホク感は若干落ちる気がしますが、独特のねっとりした感じがまた美味です♪
私は、基本的にジャガイモを買う時はメークインを選びます。
肉じゃがはもちろん、カレーやお味噌汁などに入れても、煮崩れの心配がないのでラクなんですよね。
しかも、表面の凹凸が少なくツルっとしているので皮がむきやすい!
とにかくズボラでラクしたい私にぴったりのお芋です( ´艸`)
もう一つ、煮崩れしないようにするアイディアとして、「面取りをする」というのがありますね。
面取りとは、食材を切った角の部分を斜めに切り落として角を取ることです。
角の部分が一番もろく、そこから煮崩れを起こすので、角を落とすことによって煮崩れしにくくなります。
面倒なので私は普段はやりませんが(;’∀’)
どうしても見た目にこだわりたい!のであれば、面取りしてみると良いですよ♪
難しい肉じゃがも圧力鍋なら簡単!作り方を紹介
実は私、電気圧力鍋も持っているんですよΣ( ̄ロ ̄lll)
もちろん肉じゃがも作れますが、ずっと使っているガス式の方が愛着があって、どうしてもこちらを使ってしまいます。。
12年使っていますがまだ現役で、壊れる気配がないのです。
写真で見ると、より年季が入っているのが分かる( ´艸`)。
近所のホームセンターでたまたま買った、あまり知られていないメーカーの物です。
高価な有名ブランドの商品も高性能で素敵ですが、そうじゃなくても十分使えます。
今回は、こちらの圧力鍋で肉じゃがを作っていきますね。
圧力鍋の取扱説明書にはレシピも記載されているのですが、なんと肉じゃがが無いんです。
大手との差別化のために、定番中の定番はあえて外したのかな(笑)
「いわしのしょうが煮」より肉じゃがでしょ、と思うのですが仕方がない。
私は普段、圧力鍋を使う時はこちらの本を参考にしています。
メーカー別の加圧時間も掲載されているので便利ですよ。
きちんと肉じゃがも載っています。そうですよね、天下の肉じゃがはこのくらいの扱いが妥当でしょう。
さっそく作っていきましょう~
レシピには載っていませんが、こんにゃくが余っていたので入れることにしました。
【圧力鍋で作る肉じゃがの材料】
- 豚肉(牛肉でも)…200グラム
- じゃがいも…4~5個
- 玉ねぎ…1個
- こんにゃく…お好みで
- 水…1と1/2カップ
- 砂糖…大さじ2
- しょうゆ…大さじ5
- みりん…大さじ3
- サラダ油(あれば牛脂)…適量
牛肉は高いので、普段は買いません(;’∀’)
サラダ油の代わりに牛脂を使うと、牛肉の風味が出せて美味しいですよ♪
圧力鍋に油を熱し、豚肉から炒めていきます。
色が変わったらたまねぎを入れて、さらに炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら、じゃがいもとこんにゃくを投入します。
この後圧力をかけるので、ここでは油になじませる程度で大丈夫です。
全体に油がなじんだら水、砂糖、しょうゆ、みりんを加えフタをして強火にします。
中に圧力がかかっているかどうかは、こちらの赤いボタンのようなもので判断します。
これが上まで上がってきたら、圧力がかかっている証拠です。
蒸気で見えにくくなっています。ごめんなさいm(__)m
上まで来ているのが分かりますか?
圧力がかかったので、火を弱めて3分加圧します。
我が家の圧力鍋で肉じゃがを作る時のベストタイムは3分です。
火を止めてもいきなり開けてはいけません!中の圧力が下がるまでしばし待ちます。
そして出来上がったのがこちら!美味しそうにできました。
念のため、爪楊枝でじゃがいもを刺してみます。
スーッと入りました。中まで柔らかくなっていますよ。
甘じょっぱい良い香りがします♪
味がしみこんでとっても美味しい肉じゃがですが、私がしたことは「切って、炒めて、フタをした」だけ。
凝った料理も簡単にできてしまうので、圧力鍋は手放せません!
圧力鍋で作った肉じゃがの味が薄い!!対処法は?
思っていたよりも肉じゃがの味が薄い!
圧力鍋あるあるですよね~。
出来上がりの味の想像が難しいのが圧力鍋の欠点かも。
まず、鉄則として、
濃く作ってしまったのを薄くするのは至難の業なので、ちょっと薄いかな、と思うくらいで調味しましょう。
で、そうすると今度は薄くなるんですよね(笑)。
味が薄い!と思ったら、
弱火にかけて、好みの濃さになるまで煮詰めましょう。
さらに火にかけることになるので、煮崩れする可能性が高まりますが、メークインで作っていれば煮崩れしません。
やっぱりメークイン偉大。
ちょっとひと手間かかってしまいますが、私は煮詰めている間に副菜の準備をしたり洗い物をしたりしているので、たいした負担は感じません。
もっと美味しく食べられるなら良いかな~という感じです♪
薄いなあ、と思ったら一度試してみてくださいね。
まとめ
圧力鍋で肉じゃがを作る時の加圧時間と、肉じゃがの作り方について紹介しました。
肉じゃがって、「ちゃんとご飯作ってる」感が出ると思いませんか?(笑)。
圧力鍋だと本当に簡単で、たいしたことはしていないのですが、晩ごはんが一気にご馳走モードになるので嬉しい限りです。
これからも、どんどん圧力鍋を使っていきたいと思います♪
もし、今回紹介したガス式の圧力鍋に興味があるなあ、という方はこちらをどうぞ!
紹介したものとは同じ商品ではないですが、スペックはほぼ同じのようです。
型落ち商品なので、かなりお安くなっていましたよ♪
圧力鍋に入れっぱなしはOKなの?気になる方はこちらの記事もどうぞ